そんな風に宣言をした俺に、奴は笑った。 但し、くちびるの端を片方だけ上げるような笑い方で。 「……よろしく、頼むよ?」 俺をのぞき込んで、ひらひらと手を振った。 「…そろそろ、降りてもらえませんか?」 「…イヤだね。」 再び目を開けると、部屋の中は、朝陽が差し込んで既に明るくなっていた。 「…夢、か…?」