そんな俺に、最初はびっくりしていた珠利ちゃん。(当たり前だ!) そのうち、ゆっくり俺の背中をさすってくれた。 優しいあたたかさが、そのてのひらから伝わってくる。 穏やかで優しくて、思いやりがあって、こんなにかわいい事を言ってくれる。 「…珠利ちゃん。好きだよ。とても。」 俺のちいさな呟きに、 「…あたしも。」 さらにちいさな声で返してくれた。 珠利ちゃんは俺にとって、大切で護るべき存在だ―。