でもこれは、逆に言うとチャンスなのではなかろうか? 珠利ちゃんと旅行に行くことを白状してしまおう。どうせ、いつかは言わなくちゃならないんだ。 言わずに旅行に行って、後でバレてこじれるよりずっといい。 俺は珠利ちゃんが好きで珠利ちゃんも俺を好きでいてくれる。 想いが通じ合って付き合っているんだ。 旅行に位行ったっていいだろう。 決心した俺は、大きく息を吸い込んだ。 「珠利さんと、次の休みに旅行に行きます!!」