「ねえ、樹里。」
「はい?」
「癒して。」
「うん。」
抱きしめた。

そのまま、ベッドへ倒された。
「優しくするから。」
「うん。」
首筋に唇と吐息がかかり不思議なかんじだった。
ゆうちゃんは、優しく・とても温かかった。
「ゆうちゃん、大好き。」
「もう一回、言って。」
「ゆうちゃん、大好きだよ。」
「樹里、俺も大好き。一生守るよ。」
「うん。」
私たちは結ばれた。
私は幸せだった。