噂が全てじゃない





「おぉ、真綾!今日も呼んで悪ぃな」

『ほんとだよ〜!私そんなに暇じゃないんだよ』



「そうかい、そうかい。その隣の子は彼氏さんか?」





『冗談はやめてよ。こんな男と付き合いたくない』



「っはは!そうかい。」











「ここに連れて来たということはその男には言うのか?」




叔父さんの顔が急に強ばったのが分かる







『うん。ここに来るって言う事聞かなくってね』



「そいつには言って大丈夫なのか?」





『まぁ、口は硬そうだし、きっと、ね。』





「そうかい。まぁ、真綾が言うのならワシは反対せんからな」



『ありがとう』





「まぁ、わしがお願いしてるってこともあるしな。だが、しっかりと釘は刺しておけよ」



『えぇ、もう、刺したわ』






「そうか。今からお茶を出すから裏の部屋に案内してやってくれ」



『え、あの部屋、いいの、?』





「あぁ、真綾がいいなら、な。俺は真綾の言う通りにするよ」



『ありがとう。じゃぁ、案内するね』



「わかった」





「真綾ちゃん。何の話、してるの?」



『仕事よ。仕事』




「そんなにやばい仕事なの?」





『まぁ、それなりには?とにかく誰にも言わない約束だからね』






「そんなに言わなくっても。約束はまもるから」








『そうだよね。命、かかってるんだから、ね?』





「お、おぅ…」(すごい寒気した…こわっ)