「なんでダメなの?!
てかさ、ユンちゃんの方が危ないと思うけど。
こんな顔でうろついてたら付き纏いとかさぁ〜!あぁ〜っ!こわいっ!!」



「「「………………」」」



「なっ?!なによッ!!
本当の事じゃない!!
ユンちゃんカッコいいし…」



「お前も目を治して
自分の顔を鏡で見直して来いよ。
外に出たいなら俺んとこに来い。
部屋も余ってるし…」



「ナニヨソレ!!!
私の目が腐ってるって言いたいの?」



「ああ、普通ではないのは確か」



「キィーーッ!!」



「2人で住むのはダメって言っただろッ!!」



「…はいはい そーでした」



「コウちゃんっ!……どうしてもダメ?
お願いッッ!!ちゃんと言う事聞くから!!
社会経験として一人暮らししてみたいの!!」



「………花、俺だって賛成してあげたいよ。でも その物件だけは絶対ダメだよ。」



「えっ?!じゃあ他の物件探そうかな…
でもこの条件より良いのが見つかるかなぁ」



「康之助!!絆されるなよっ!
ダメだっ!!」



「アニキッ!!」