「へ〜!来たんだ!怖くて逃げると思ってたわ」


「な、なんの用ですか?」


「ふんっ!取り敢えず倉庫の中に入りなさい?ニヤッ」


「え、はい」



バーン!



急にドアを閉める音がした


びっくりして目を瞑っていると



カチャ



え?



「出れるもんなら出てきなさい!まぁ、無理でしょうけどね」


「キャハハハハ」


「ねぇ、やばくない?まじウケるんですけど〜」


「それなー!まっ明日の放課後にも出てれなかったら助けに来てあげるかもね!」


「え〜、面倒くさっ!こんな地味紗奈子なんて放っておこ〜よ!」


「だめだよ!もし地味紗奈子が死んじゃったらうちらのせいになっちゃうじゃん!」


「あ、確かに!地味紗奈子のせいであたしらが困るなんて、それはやだね」