夏の風



ドキドキ……


ドキドキ………


あたしを見下ろす丈流くんの顔があまりにもかっこよくて…


あたしの髪をかきあげる長い指が気持ち良くて…


あたしは…息をするのも忘れる位、丈流くんに見惚れていた



丈流くんの顔が段々と近づき、あたしに甘いキスの雨を降らす



長い指はあたしの髪から離れ、体のあちこちに優しく触れていく



「亜耶…」



あたしを呼ぶ甘く…優しい声…



「亜耶…」



あたしを見つめる甘く…優しい瞳…