あたしは慌てて陽斗の顔を覗き込んだ 嘘…ではなさそうだ ホテル… まぁ…付き合ってれば当然だよね 初めてを陽斗と… そんなあたしの心の葛藤を余所に 「土曜日さ昼頃、俺の家まで迎えに来いよ 駅で待つより良いだろ?」 「迎えに行くの??」 陽斗の考えはイマイチ良くわからない ・