何度だって、私は君に、永遠の恋をする

次の日のお昼休み、私は前の学校と同じように空き教室でお弁当を食べるため、席を立った。
その時。
｢あ、、待って！｣
私の腕を勢いよく掴み、私が歩くのを全力で阻止された。
｢、、、、えっと、誰？｣
腕を掴んできたのは、肩より上のボブヘアに、アーモンド型のくりっとした目の可愛らしい女の子だった。
私と背丈はあまり変わらないから、160センチくらいだろうか。
｢、、、あ、私は、菊池菜都！｣
菊池さん、、か。
｢あー、そう、なんだ。よろしくね｣
｢うん！よろしく！｣
｢あはは。、、じゃあ、もういい？｣
急にやってきたと思えば、なかなか腕を離してくれない彼女に、恐怖すら覚え始めてきた。
｢あの、一緒にお昼食べませんか！？｣
、、、、ん？
それ、私に言った？
｢、、、え、私？｣
私がそう聞くと、彼女は首をブンブンと縦に振った。
｢あー、、えっと、私別のところで食べるから、｣