何度だって、私は君に、永遠の恋をする

転校してから早1週間がったある朝。
私は、調子が悪くて学校を休んだ。
「大丈夫?美奈。」
「、、、うん。、、大丈夫」
お母さんの前では弱音ははけない。
いつも私のために一人で仕事を頑張ってくれているお母さん。
今日だって、本当は貴重な休みなんだよね?
それを私のせいで看病に使ってくれている。
「お母さん、水持ってくるからちょっと待っててね。」
そう言うとお母さんは部屋を出ていった。
最近調子を崩すのが多くなってきた。
主に頭痛がひどく、よく倒れるようになった。
自分の体がどんどん病気に蝕まれていくのが、よく分かる。