『request』短編集





不安でいっぱいの俺に対して、
華は目をパチクリと瞬き。





その大きくて綺麗な瞳をスッと細めると






「……夢を見たの。
優と一緒にあの遊園地に行ってる夢。

あるはずのない乗り物とか、よく分からない食べ物とか。夢だからちゃんとしたモノではなかったんだけど、ただ1つだけ忠実に再現されてたことがあったの」






華は笑顔を浮かべて





「優がずっと笑顔だった」