本能的に、とでも言っておこうか。 ギュッとその小さな身体を抱き寄せれば、月姫の身体は少しして震えが止まった。 「あの、」 「うるせー喋んな早く寝ろ。」 コイツが今何を言いたいのか。それは聞かなくても分かるから言うなと阻止した。 何年経っても、俺はコイツを見ると何故か手を貸そうとしてしまう。 関わると良いことなんてないというのに、なんでこうも自分から関わりにいこうとするのか。 「………ちっせーな。」 それはコイツが小さい小動物のように思えるからなのかもしれない。