「いいからさっさと取れよ」 「い、言われなくても取るから!!!」 慌てるように手を伸ばし、例の帽子を無事回収。 ぎゃーぎゃーと騒がしかったコイツをそっと地面におろすと、 「やった…」 その帽子を見て嬉しそうに微笑んだ。 かと思えば、 キッと鋭い目つきを俺にあてて 「蒼空さんのバカ!!!」 「はぁ?なにキレてんだよ」 「セクハラ!!」 イラッ。