「優!あの乗り物今空いてるみたいだよ!」 「美味し~!ねね、食べてみてっ」 「わっ、冷たい! ……あはっ、優ビショビショじゃん!」 「はぁ~、ちょっと疲れちゃったね。休憩しよっか。」 「…………ねぇ、ずっと気になってたんだけどジッと何見てるの?もしかして顔に何かついてる…?」 そう言ってカバンからコンパクトな鏡を取り出してはどこか恥ずかしそうに顔を確認する華。 そんな姿でもなんだか愛らしくて、 「ううん。 ……可愛いなって、思って」 俺はいつも彼女に釘付けだ。 ○過ちと、幸せと。○