鮮やかな庭と空とが一度に視界に入る。 本を読むには最高な空間と言ってもいい環境だった。 でも、今本を読む気にならないわたしは本を日の当たらないテーブルに移動させてわたしはイスに座って寝ることにした。 眩しいから顔だけは日陰に入るようにイスを設置した。 目をつぶると、日陰がちょうどいいくらいの明るさを作り出してくれて土のにおいと植物のにおいをそよ風が運んでくれる。 気づかないあいだにわたしは眠りに落ちた。 夢を見た。 夢のなかでもわたしは植物に囲まれていた。