君とベビードール





先生がいれてくれた紅茶を前に、向かい合わせで座って。



この間は、突然だったし、色々なことを意識せずに済んだけど、



色々思い出してしまった今、平然とした顔をするのは無理そう…です…。




「…なんだい…?借りてきた猫みたいじゃないか。」



そう!もう、いっそのこと、借りてきた猫になりたいわ!!




でも、何かしゃべらなきゃ!!



「…卒業式、以来ですね。こうして、会うのは。」



「…この前会ったじゃないか、君が変なのに絡まれていた夜。」



「……。」