「それに、優君との関係もずっとこのままでいいわけないって、」

「え、まって、なんで、、」

「そろそろ潮時なのかなって、」

「え、どういう事、あんたたち、いつ見ても順調だったじゃん。もしかしてあの女のこと?」

「まぁ、それもあるけど、お互い忙しくなって邪魔したくないって気持ちが強くなって大事なこと相談できない関係ってそこまでなんじゃないかなって、」

「そこまで追い詰める前に、相談してよ、」

「相談しようかなって思って考えてまだ、私は大丈夫って思って今日になっちゃった、」

「つらそうに笑わないで、好きなんでしょ。それに、まだ終わったわけじゃないし、あの女のことだって決まったことじゃないし。」


あぁ、美琴はどこまでも優しい、だからこそ幸せになってほしい。
いいお母さんになるんだろうな、できれば、私もそばで支えてあげたかったな、

「もう、いいの。全部、優君にはたくさんの幸せもらったし、」

「よくない。ちゃんと二人で話して、王子にはちゃんと説明したの?」

「まだ、、ちゃんと話さなきゃだよね」

とは言ってみたもののきっとその約束は果たせそうにないな、ごめんね、美琴

タイムリミットすぐそこだ、、、