日曜日の夕方、

「もしもし、美琴?どうした??」

「愛菜今大丈夫?」

「家事してただけだから大丈夫だよー」

「よかった。愛菜のおかげで玲に妊娠のこと無事に伝えられました。」

「そっか、よかった!安心した。で、なんて??驚いてたでしょ??」

「うん、すっごく。でも、一緒に育ててくれるって、愛菜の言った通りだった。ありがとう。あ、ごめん、今玲の家でもう行かなきゃ。」

「うん。又詳しく聞かせて。」

「了解!愛菜なんかあった?」

「え、?何にもないよ。早くいかないと藤堂君心配するよ?」

「あぁ、うん。じゃあ、あした!!本当にありがとう。」


あぁ、どうしよう。考えても何も解決しない。
私の大切な人みんなに幸せになってもらいたい。そのために自分に何ができるか。いっぱい考えた。もうそろそろ限界かもしれない。ありがとう私を支えてくれた大切な人たち、幸せになってください。私は新天地で頑張ろうかな。