「で、仕事はどうするの?」

「仕事は好きだし、このご時世やめれないよ、実家近いし、サポートしてもらいながら続けて行けたらって思うけど、」

「そうだよね、、」

慣れない育児をこなすためには、周囲のサポートが必要。美琴には今の環境で子育てをして欲しい。
今後のことを考えると自分がしないといけない決断がの図と見えてくる。それでも、決心が鈍るのは、なんでだろう、、覚悟していたはずなのに。

大切の仲間と、大切な人の隣で、ずっとなんてそんな夢みたいなこと私に起こるはずないのに、、
必死に願ってたんだ、いい加減覚悟きめなきゃ、、

「どうした??」

「あぁ、ごめん、なんか感動だなーって、美琴がママになるところ私も近くで見てたいなーって。」

「なにー?仕事辞める気?私たちはずっと一緒でしょ!」

「そうだね。」

美琴と同期でよかった。ずっと変わらないと思ってた。変化はすぐそこまで来ていて、今は変化に対する準備期間。私が選択すべき選択肢を今の美琴にアドバイスをもらっても自分がつらくなるだけ、この選択肢は美琴と藤堂君が判断すべきだ。