俺の好きにさせてください、お嬢様。





もーっ!!なんで3人部屋なのーーーっ!!
スタ女なら1人1部屋にできたはずなのに…!

こんなの寝れないよ…。

もう23時近いよ?
明日起きれなくなっちゃうっ!



「大丈夫ですか真凜(まりん)お嬢様っ!」


「友梨香(ゆりか)お嬢様…!無事ですか…!!」



お嬢様の悲鳴を聞いた執事たちは、断りもなく部屋へ入ってきた。


そしてその中にはハヤセの姿も。

相変わらず奴らはタキシード姿で、その姿で寝るの?って感じだ。



「八木!あたしと一緒に寝て!こんなの無理よっ」


「西園(にしぞの)も!私が雷きらいって知ってるでしょう!」



2人のクラスメイトはすぐに執事と一緒に寝ることを望んで。

えぇぇぇぇっ!!
じゃあここに6人で寝るってこと!?



「えーっ!八木と一緒に寝るのなんか嫌だよわたしっ」


「うるさいわ破壊神っ!あんたが向こうに行けばいいじゃない!!」



いつも八木という執事を使ってくるお嬢様のほうがうるさいからね今っ。

ほんと音量大きいからどーにかしろっ!!



「八木!さっさと破壊神と雷どうにかして!」


「…エマお嬢様、少しお静かにしてください」



うわっ!

いつもハヤセに伝達するはずの八木のくせに、わたしに直で絡んできやがった。