HERO~先生の攻略法~

この、拗ねた感じが堪らない。


「しないよ!」
「ごめん。学校終わったら連絡して」
「うん!」


通話を終わらせると、急いでシャワーを浴びてご飯を食べる。


一睡もしていないのに、心は軽い。


浮かれるような足取りで学校に向かった。


「くるみー!!」


いつも通りに元気な声で、私を読んだのはエミリ。


その表情は幸せそうな笑顔に満たされている。


「昨日は彼氏の家にお泊まりしたの!!」