HERO~先生の攻略法~

登校中先生が手を繋いで来たかと思うと、周りに人が居ない。


「俺が生徒だったら、手繋ぎ登校とか出来るんですけどね……」
「確かにそうですね」


でも、私は先生を好きになってしまった。


世間的に認められない恋でも構わない。


あっという間に学校前に辿り着く。


「くるみ。好きだよ__」


誰にも聞こえないくらいの、先生の囁きに心が踊る。


「わ、私も同じです……」
「じゃあ、また」
「はい」