「そろそろご飯にしましようか?」
「まだ、こうして居たいです……」


身体を密着させ、お互いの存在を確認しあう。


匂い。
心音。
温もり。


先生の存在を感じれる事が幸せだ。


キスを交わしお互いを感じ合う。

こんな生活が永遠に続けば良いのに__


それから、どれくらいの時間お互いの事を感じていただろう。

気付けば喉がカラカラだ。


「み、水飲みたい……です」
「ついでに、ご飯も食べましょう。

せっかくのくるみの手料理なんですから」