「はーい!エミリです!」
「え、エミリ!!」
「慌ててどうしたの?」
「わ、私。先生と付き合っちゃいました……」


自分で言っといて、夢のように感じてしまう。


「わー。本当におめでとう!!

この話は2人の内緒にしておくからね!」


気遣いが助かる。


「あ、ありがとう……」
「で!!先生って、2人きりの時どんな感じなのー?」
「変わらないかなぁ?」
「えーっ!!
なんか、ガッカリ……」