HERO~先生の攻略法~

先生の瞳が余りにも純粋で、邪な気持ちでジムに通った自分が駄目に思えた。


「はい!頑張ります!」
「では、トレーニングに戻りますね」
「私はもう少し休憩してから……」
「はい。無理はしないで下さいね」
「ありがとうございます!」


先生ったら、あんなに走っているのに息ひとつ乱れていない。


本当にかっこいい。


私も頑張らなきゃと思って、ランニングマシンに乗った。


選んだ場所はちゃっかり先生の隣だったりする。