先生が何て返事をするのかが気になって、視線を逸らす事が出来ないでいると、視線が合わさった。


ニッコリと笑う先生。


「俺は、滝沢さんが好きですよ。

だから、守り続けていきます__」


きっと、生徒として好き。

きっと、先生として守るという意味。


分かってるのにトクンッと波打つ心音。


その感覚が、甘く、心地好い。


「てかさ、お前モテるだろ!!!

なのに、この程度の女に執着する必要無いだろ!!!」