HERO~先生の攻略法~

そう思った瞬間、座っていた先生が立ち上がり、ニコッと笑う。


「着いて行ったら駄目ですよ」
「で、でも……」


少し会話をしただけなのに、先生に殴り掛かる秋。


「もう、止めてよ!言う通りにするから止めて!!」


覚悟を決めた瞬間だった。


スマホを取り出し、話し始めた先生。


「○○公園で、暴行を受けている人が居ます。はい!早く来て下さい!!」


そう言うとニヤリと笑った。


「ど、何処に電話して、るんだ、よ?」
「警察です」