無事に朝を迎え、スマホを確認すると着信とメッセージで埋め尽くされていた。


それでも、鳴るスマホの電源を切って学校に行く準備を始める。


もしかしたら、通学路に待ち伏せをされているかも知れない。


人通りが途切れない道を通ろう。


食事を済ませて、学校に向かう。


秋と長い時間を過ごした公園を避けて、学校に向かった。


秋に出会う事は無かった__


ほっとして教室に入った瞬間、慌てた表情でこちらに来たエミリ。