HERO~先生の攻略法~

「お弁当。ゴミ箱にすてるなんて、あんまりだよ……」
「あ、あ?」


当たり前の事を言っただけ。


それでも秋は、私を威嚇するような目付きで睨む。


「あんなの食えないだろ!」
「にしても、捨てるなんてやりすぎだよ!」


そう言った瞬間だった。


まるで、衝動的に私の足を蹴った秋。


「なんで、蹴るの?」
「ごめん……。

俺、手作りの料理なんて食べた事無くて、どうしたらいいか分からなかった」