独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。

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次の日の朝。
駅のホームで、電車が来るのを待つ。


でも来るまでにまだ少し時間があるなぁ。


近くのベンチに腰をおろすと、カバンからウォークマンを取りだして、両耳にイヤホンをつける。


音楽を再生しながら、シロちゃんのことを考えた。


朝はシロちゃんに会えるかなぁ?


次の駅を降りて少し歩いた道のとこで、 よく休んでたりするんだよね。



「なに聴いてんの?」



急に片方のイヤホンが外れて、右耳が甘い声で響く。