それなのに…… 「結々って、やっぱすごいな。僕には浮かばない考えを出すよね」 「ふぇっ!?そそ、そんなことは……」 星みたいに、ううん。 それ以上のキラキラした笑顔で、私をほめる俊。 私はそんな俊のほうがすごいと思う。 人の意見を絶対に否定しないんだもん。 俊は、人を幸せにする天才かもしれない。 私もいつかこんな風に、俊を幸せにできる魔法が使えたらいいな……。