「ねぇ……俊」 「ん、なに?」 「私は誰でしょう!」 「なに、急に……結々でしょ? 僕の大切な彼女」 わぁ……。 記憶が戻ってる……っ。 今度こそいつもの俊だ。 よかった、ほんとうによかった……。 「……っ、」 「えっ。なんで泣くの」 「う、嬉しく……て」 「不安になってたの?てか、当たり前だよ。僕の彼女は結々だけ」 夢みたいで信じられない……。 神様ありがとう、キセキを起こしてくれて。