「私もね、佐々木くんの性格わかるよ」 「ふっ。どうせバカーとか、明るいーとか、そういうんだろ」 「ううん、違うよ。温かくて優しい人なんだ、私にとって佐々木くんの存在は」 「なんじゃ……そりゃ、」 佐々木くんが、わなわなと肩を震わせて下を向く。 あ、れ……? ここは正直に言うべきじゃなかったのかな……!? えらそうって思われちゃったかも……っ。 佐々木くんの反応に不安になっていると、今度はいきおいよくバッと顔を上げた。