「大丈夫?危ないから僕から離れないの。今日の結々かわいすぎるんだから、ほんと気をつけてよね」 「ごめんね……来てくれてありがとう……」 よしよしと髪をなでてくれる俊のあたたかな優しい手に、恐怖心がホッとほどけていく。 「てか、腕……赤い」 「あ、ほんとだ……ずっとつかまれてたから」 「……消毒しなきゃ」 「へ、俊!?」