君の笑顔〜アナザーストーリー〜

学食へ向かう途中、なにも話さなかった。

いつも俺達は一緒に歩くと、俺が歩くのが早いのかいつも舞岡さんが子犬みたいに俺の後をちょこちょこついて来る。

でも…今日は逆。

俺が舞岡さんの背中を追っている。

ヒールの音をコツコツたてながら、ずんずん前へ行ってしまう。

その歩く早さからただ事じゃないと思った。