数学に真剣に取り組んでいると、
「ねえ。」と呼ばれ
振り向きざまに、唇が触れた。
「えっ?」
驚き、立った。

すると、ベッドに押し倒された。
「俺のこと好きでしょ?いいじゃん。」
いつもの優さんではなかった。

必死に抵抗した。
「好きじゃない。」
でも、嘘。ホントは、好きだった。

制服をまくられ、胸をもまれた。
抵抗できなかった。
優さんのおかげで、高校でも1・2位をとれているから。
それ以上に、好きだから。

最後まで行った。
はだけた服を直した。
「これからも、度々よろしくね。
 じゃあ、帰るね。」
優さんは、キスして帰っていった。

私の初体験だった。

それからも、来るたびに、触ってきたり、行為を行ったりしていた。
でも、家庭教師の日のみだった。