授業後、部活休みで、家庭教師の日のため、帰ろうとする。

「杉山さん、バイバイ。また、明日ね。」
取り巻きに囲まれ、声をかけてきた。
「バイバイ。」

『今日はなんもないんか。』
ホッとしたような、寂しいような感覚だった。

自宅に帰り、20時に家庭教師が来た。
いつものように、勉強していたが、
徐々に、手が足や胸に伸びてきた。
よけた。
「やめて。」
『今日は、なんかすごく嫌。』

「どうしたの?いつもは感じてくれるのに。」
ベッドに倒された。
制服のボタンを外し始めた途端、手が止まった!
『え?』
首筋を摘まれた。
『あっ、あいつのにやられたやつ。』

「へー。そういう人できたんだ!」
低い声で言われた。
「ちがう。これは・・・」
「何がちがうの?
 まあ、いいや。俺が塗り替える!」
同じところにより強くキスマークをつけられた。
「これでよし。」
続きを行った。

22時になり、
「じゃあ、またね。」
帰って行った。