部活が終わった!

プールの入り口の前で待っていた!
いつも潤と帰るときは、ここで待ち合わせをしている!

スマホで音楽を聴いて待っていた!

すると、手を思い切り引かれた。
「え?」
振り返ると、高崎くんだった!
誰もいないプールの更衣室に連れて行かれた!鍵を閉められた。
「おまえをあいつとは帰さない。」
「は?なんで知ってるの?クラス一緒だから、聞こえてないわけないだろ。」

「唯?あれ?」
潤が私を探していた。
「あっ、」
潤の名前を叫ぼうとした。
しかし、高崎くんに、口を塞がれた。

「LINEで、ごめん。先帰ると入れろ。」
「やだ。」
「じゃあ、あいつにバラしてやる」
やめて。
しぶしぶ、潤にLINEをした。
「そうなんだ。じゃあ、また、明日学校で。」
潤は帰って行った。

「俺以外の人と仲良くするのは許さない。」
「は?なんで、あんたに言われなきゃいけないの。」
首筋に強くキスされた。
また、キスマークつけられた。

「おまえは、俺の言うことを聞くしかないんだよ。わかったか。」
最低。ムカつく。
でも、モヤモヤする。
なんだろう?この気持ち。