今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


 …え?
 わたしは驚いて固まる。

「ほんとに!? マジ!?」
「マジマジ、B組の子が偶然、告白聞いたらしい」

 …わたし以外にも聞いた子いたんだ。
 良かった助かった…けど…。

「めっちゃ広まってるね」

(りん)、うっさい」
 姫乃(ひめの)ちゃんは伏せ寝しながら左隣に座る林崎(りんざき)くんの背中をバシッ! と叩く。

 え、え…!?
 ちょっと待って…。
 え…なんで?

 なんで相可(おおか)くん姫乃(ひめの)ちゃんのこと振ったの?

 両想いだと思ってたのに――。

「あ、おはよ(ぎん)
 林崎(りんざき)くんが名前を呼ぶと、わたしは隣を見る。