「あ、違…」 わたしがそう言いかけると、相可(おおか)くんが口を開く。 「違います」 「俺達は黒図(くろず)と同じクラスで」 「アップルティーを買い来た黒図(くろず)とさっき偶然に合っただけです」 お母さんは相可(おおか)くんを睨みつける。 「あなたには聞いてない」 「銀髪ヤンキーが話しかけてこないで」 お母さん、なんでそんなこと言うの? 「雪羽(ゆきは)、帰るわよ」 「うん…」 わたしはお母さんに連れられ歩いて行く。