「林崎(りんざき)くん!」 「休めば大丈夫だから、コンビニでアップルティー買って今日はもう帰って」 林崎(りんざき)くん達を含めてみんな元気で、弱いのは、わたしだけだと思ってた。 でも違ってた。 わたしは相可(おおか)くんが好き。 だからこんなの間違った感情だって分かってる。 でも、わたし今、 林崎(りんざき)くんの手、ぎゅっとしたい。 わたしの両目が潤む。 「寂しかったよね」 「痛かったよね」 「でももう大丈夫」 わたしは手を差し出す。