今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


「あの」

「ん?」

「入学式の時、銀のミルクっていう飴、貰ったことがあって」
「その時、相可(おおか)くんの隣にいたの、林崎(りんざき)くんですよね?」

 どくどくどく、とわたしの心臓の音が速まる。

「うん、そうだよ」
 その答えを聞いて、ほっと胸を撫で下ろす。

相可(おおか)くんが銀のミルクの飴くれたんですよね?」

 林崎(りんざき)くんは、にこっと笑う。
「飴はどっちなんだろう?」

「え」

 林崎(りんざき)くんは悪魔な表情を浮かべて言った。