今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄


「あぁ、そうだよ」
 相可(おおか)くんが認めると2人は納得する。

 わたしはソファーに座りながら深く頭を下げ、

「ごめんなさい」

 目に涙をいっぱい浮かべ再び謝る。

「わたし、体が弱いの。だから…」

黒図(くろず)、今日なんで一緒に走ったのか、まだ分からないのか?」
 相可(おおか)くんが真剣な表情で尋ねてきた。

 わたしは両目をぎゅっと瞑る。
「分かりません」

 相可(おおか)くんの質問に答えると(いばら)さんが口を開く。