相可(おおか)くんまで隣を一緒に走ってくれるの? わたしの視界がぼやけ、たくさんの暖かな光が浮かび、きらきらと揺れ落ちていく。 わたしは涙を手で拭いながら走り続ける。 相可(おおか)くんの言葉が嬉しくて涙が止まらない。 「何アレ、黒ずきん最悪なんですけど~」 「大丈夫、ゆりがなんとかしてくれるって」 ツインテールとショートボブの女の子達が話してる言葉さえも気にならないくらいに――――。