何もないところで 一人閉じこもってた
周りには誰もいない 私ただ一人
いつも 俯いてばかり
前を見たことなんてなかった

そっと小さな光が
差し込んできた 私のもとに

その光の中に 見えたのは 大きくて暖かい手

手をつかみ 身体が軽くなった
その身体を あなたは抱きしめてた 落ち着く胸


懐かしい感じがした
彼の顔を見つめ
そっと唇を合わせた
透き通る
一粒の涙 ガラスのように壊れてしまう
それでも貴方は
私を助けてくれた
大切な人


この手を離さないで
前を見るまでは…

こんなに太陽の光が
明るくて
気持ちいものとは
思わなかった…

現在(いま)を
一生懸命に生きることが
サダメなんだ…



絶対負けない…。


たとえ
辛い過去があったとしても…。