慌てて、テーブルに置いてあったスマホの画面を見ると『音怜くん』の文字が。
恐る恐る、送られてきたメールをタップして開くと───。
【今日は楽しかった。ありがとう】
音怜くんらしい短文でそう書かれていた。
【私も楽しかったよ(*´ω`*) こちらこそありがとう。
また行きたいなぁ('-'*)エヘ】
送信すると、1分足らずで直ぐにぴろんと返事が返ってくる。
【つぼみちゃんと一緒だと、どんな時でもどんな場所でも楽しい。
これからも俺の彼女になってね、大好きだよ】
思わず、そのメールの内容に一人で赤面するも、素直に嬉しさがこみ上げてきた。
あぁ、私やっぱり音怜くんが好き。
最初の頃は、何を考えているかわからなくて意地悪な人だと思ってた。
けど、今は違う。
音怜くんのそういう所も実は優しい所も、全部ひっくるめて、私は音怜くんが
好きなんだ。
気持ちを込めて、メールにはこう書いた。

