ミルフィーユ王子はキュン死しそう




「今日は高校で、
 何がかあるのですか?」



「授業も聞かずに、
 うるるんがどうしたら笑顔になるか
 ずっと考えていられるんだよ。

 学校でこれ以上の幸せなんてある?」



わ、、、私のために

授業を(ないがし)ろに??




「わっ…私のことは良いですから、
 ちゃんと授業を聞いていてください」



「もう、無理」



「えっ?」



「頭の中が、バースデーパーティー
 モードだからね」



「アメリ様の成績が、
 下がってしまいますよ」



そんなことになったら



テストで1位以外許さない

アメリ様のお父様から、

雷が落ちてしまうのではないですか?