「う~るるん。
今日の夜、お誕生会をしよっか」
「それって……」
「うるるんの、18歳のバースデー」
わ、、、私のですか?
「でも私は……
誕生日の前日に死んじゃったから
18歳にはなっていなくて……」
「僕はこの先ずっと、
キミと一緒に生きていきたいんだよ。
幽霊だってかまわない。
同じ時間を過ごしていくんだから、
うるるんも精神的に年を取っていく。
だからもう、
うるるんは、18歳になりました!
ねっ。それで良いでしょ?」
でも私……
「お誕生日を
お祝いしてもらったことが無くて……」
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