ミルフィーユ王子はキュン死しそう




うわぁぁぁぁ。




アメリ様のキラキラ満点の笑顔も

照れ顔も、

どっちも素敵すぎです///





「口が小さくて食べるのノロすぎ!って、
 桜牙は、いつも僕をなじるんだけど。

 ワイルドに目覚めたのか?って、
 今朝は驚かれたんだから」



彼は照れ笑いを追加し、

ビー玉みたいな大きな瞳を

楽しそうに揺らしている。



そして



スキップしそうなほど

軽やかに跳ねながら、

私の前まで来た。





20センチはある身長差。




立ったまま

彼の顔を見上げる私。




毛穴一つない真っ白な肌に、

パーフェクトな顔面パーツが

黄金比率で埋め込まれていて



『本物の王子様みたい///』



あまりに綺麗なお顔に


キュンキュンしすぎて、

目が回りそうになってしまった。